Hello!
奈良市菖蒲池の子ども英会話教室、Iris 英会話 ClubのTaishiです!
【子供の引っ込み思案って治る?】
うちの子、家ではすごく喋るのに外に出ると全然話さなくなって私の後ろに隠れちゃうんです。
©timsackton
悩むところですね~(–;
英会話、塾、サッカーと3つの分野で小学生と接することが多いのですが、パパやママ、僕たち大人がやきもきするお子さんの性格、
引っ込み思案
家の中では喋るのに外に出ると借りてきた猫のようにおとなしくなって、他の人と話せない。
これは先天的な生まれもってある性格と、後天的な生活環境の中でそうなってしまった場合の2通りに大きく分けることが出来ます。
今回は後天的な生活環境でなってしまった場合の例と対処法をご紹介します。
【引っ込み思案になっている子供の特徴】
・長男、長女、一人っ子
・まじめ
・慎重派
僕が今まで経験してきた中で例を挙げるとこの様な特徴が引っ込み思案の子供に見られます。
何故そうなるのか?
■長男、長女、一人っ子の場合
親が手をかけすぎて子供が発言する機会を奪っている場合が多いです。
だって初めての子供。
可愛くって可愛くって。
親御さんからしたら初めてのお子さん。
昔みたいにご近所でお世話してくれる年配の女性がいない今の時代。
お子さんの育て方は手探り状態なので何でもしてしまいがち。
けれどあまりに大切に思う余り、子供が意見を言う前にお父さんやお母さんが先に子供の代わりと言わんばかりに意見を言っているママ友、あなたの周りにいませんか?
■まじめな性格
親からの道徳教育が過剰な場合です。
協調性する意識が高過ぎるんですね。
人の迷惑になるからこれはしてはいけない、あれはしてはいけない。
公共の場で大声で泣いたりする子供を頭ごなしに理由も聞かずに怒っているママをあなたの周りで見かけた事がありませんか。
子供にはその時、なぜ怒られているのか理解が出来ていません。
何か新しい人、事と出会う場合、パパやママに怒られないかそれが怖さとなり、心の根底に根付いてしまって親の顔色を伺ってしまっています。
■慎重派
いわゆる見逃し三振状態。
やりたいんどけれどやれない。
話したいけれど話せない。
これは親が代わりに子供のやりたい事をサポートし過ぎてしまっています。
だから放っておいてもパパやママがしてくれるだろう。
そんな依存心が子供の心に住み着いている状態です。
【どうしたらいい?引っ込み思案を治す方法】
1.挨拶の練習をする
まず簡単に出来る事はお家で目を合わせて元気に挨拶。
繰り返し子供が安心出来る環境で練習することが重要です。
慣れてきたら少しずつパパやママ以外の人にも元気よく挨拶することにチャレンジ!
2.習い事を始める
スポーツやピアノや英会話等がおすすめです。
スポーツは仲間同士で意見を言う環境や大人と関わるもの。
友達同士で意見交換が活発なもの、そして人前で緊張感を感じるものがおすすめです。
3.意見を言う練習をする
パパやママにより協力してもらう必要がありますが、子供と何かを題材にして意見交換を毎日行う習慣を作ること。
自分の意見がはっきりとした形として言えないので、家では理解してもらえるが外では理解されない怖さが、練習してしっかり話せるようになることで引っ込み思案が治ります。
【気を付けることは自分は出来る!と子供自身が感じること】
先回り育児や頭ごなしに怒られると自身が子供に芽生え辛くなります。
だからしてはいけない理由、子供を褒めるということは子供の自信を育てることに繋がります。
しかしまったく叱らないで良いかというとそうではありません。
何かを悪いことをした時はなぜそれをしてはいけないか、された人はどう思うか、パパやママはそんな時どんな気分になるかを冷静に伝える必要があります。
その上で叱るということも社会生活を送る上で必要となってきます。
意見が言えない、引っ込み思案の子供が増えていますがその特徴と対処法、いかがでしたでしょうか。
言葉は人に気持ちを伝えるツール。
いくら英会話を習っていても、伝える力、ベースが無いと英会話は身に付きづらいです。
引っ込み思案の対処法、少しでも役立てていただければ幸いです(^^)
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