Hello!
奈良市菖蒲池の子ども英会話教室、Iris 英会話 ClubのTaishiです!
なぜ小学校に入る前に、そして9つまでに子供の想像力を養わないといけないのか
子どもは9つあたりからギャングエイジという時期に突入します
ギャングエイジとは9~14歳ぐらいまでの期間に、両親よりも同じクラスなどの友人たちとの繋がりを大切にする時期のことです
数人の友人とグループで行動することが増えていき、そのグループの中でリーダーシップやフォロワーシップなど協調性や社会性を友人関係の中から身に着けていくんです
親の言うことよりも何をしているかを見るようになっているので
「ママ(パパ)は言う事とする事が違う」
といった批判をする発言が出てくることもあります
友人との関係性を重視する世代なので9~14歳の子供は想像力よりも協調性を重視した生活になっていきます
そのため9つまでに想像力をはじめ、躾、礼儀といったことをある程度身に着けておく必要があるんです
だって9歳~14歳って親の言うこと<友達との関係性が大きくなっていくんです
いわゆる反抗期というものに入っていくんですね
日本語で難しい話や説明ができないのに英語、英会話で出来るはずがない
国語の読解問題一つとっても、場面を想像するのが苦手だからということで急に「本を読みなさい!」て言ったってそれまでしていないからすぐに興味を持つ事って9歳ぐらいまでにしておかないととっても難しいです
第一僕がそうでした
父に本を読め読めと口酸っぱく言われてもそれまで活字を読む習慣がなかったので読書をして想像力を膨らませること、情景を考えることがとても苦手だったんです
だから友達との関係性が重要になり社会性を重視した生活スタイルになる9歳ぐらいまでに想像力を十分に養うことをしておきたいというのが理由なんです
ちなみに僕は子供の時は一切読書をしなかったので欠けていた想像力、社会性をカナダ生活で言葉がまったく通じないところで必死になりながら身に着けました
だって相手の言う事が英語で全部聞き取れないので会話のキャッチボール内容、相手がこう言ったら次は何を言うか常に考えないといけないんですから
しかもスキー場で働いているときはヒッチハイクで通勤していたので真冬の山で降ろされたらさあ大変!
相手が楽しくしてくれる、そんな会話を途切れさせないことに必死でした(^^;
それが今のベースになっていることは疑う余地はありません
だからこそ9歳までに子供は体を動かしたり何もない所から作る遊びや読書を生活に取り入れる
体を公園で動かすことで子どもは自分の体の使い方を自分自身で考えながら学んでいきます
また公園に落ちているものすべてが子どもにとって遊び道具になる可能性があります
棒切れ一本、子どもにとっては魔法のステッキや怪獣を倒すすごい武器に見えていて、そして子どもの頭の中では自分自身が考えたオリジナルストーリーが展開されていくんです☆
また読書では絵本や短い物語で場面を想像する
この時、主人公が悲しいのか嬉しいのか
次のページでは何が起きるのだろうか
子どもの頭の中では次に起こることや他人の心情を察するという想像するという行為が起きているんです
だからこそ先述したギャングエイジに突入するまでにこのような習慣を身に着けて想像力豊かな状態にしておく必要があるんです
もちろん子供の習い事にも善し悪しがある
小学校入学前の習い事が全部悪いということはありません
ただ、それがその子の負担になっていないか?興味を持って取り組んでいるのか?がとても重要になります
興味を持ったからその習い事を始めさせて、教材をたくさん買った
子どもが行くのが嫌だと言っているのに、途中でやめさせるのは良くない!と思って無理に通わせても子どもの脳にストレスがたまり、吸収力は下がるんです
また嫌なことを続けさせると勉強嫌いを招いたり、そして親子関係の悪化にも繋がっていきます
だからこそ子どもの早期教育、習い事はつの付く年齢までには親子関係のことも考え、昨日今日と述べた事を参考にしていただければ幸いかと思います
よりしっかり考えながら選んでいただければ想像力豊かな、親御さんとの関係も良好な思い遣りのある子に育つのではないでしょうか(^^)
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