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奈良市菖蒲池の子ども英会話教室、Iris 英会話 ClubのTaishiです!
子供が嘘をつく心理的原因
さて昨日の続きです。
嘘をつく7つの心理的要因についてご紹介します。
☆1つめ
自分を大きく見せたい見栄っぱりの心から。
やっぱり自分が1番!
兄弟だと一番上のお兄ちゃんやお姉ちゃんは、弟や妹に比べると優位性が働きますよね。
ただこの優位に立ちたいと思う気持ち、みんなもともと持っている資質なんです。
家族、兄弟、親せきに方に負けず嫌いの方がいればその資質を持っている可能性もあります。
また幼少期に常に競争を求められていると、人に自分を大きくみせてしまいがちになってしまいます。
☆2つめ
子どもだって見られたくない(知られたくない)事がある。
何か家のものを壊して見られたくない!
小学校高学年でお漏らしをした!
思春期に入ると色々と親に見られたくないものが増える(^^;
パパやママからすればどうでもいいと思うことも子どもにとっては一大事ですが、もしそれが道徳上、法律上よくない事を隠し続けていれば、頭ごなしに起こるのではなく理由を説明した上で叱る必要があります。
☆3つめ
プライドが高い。
子どもの性格、資質、環境によってプライドが高すぎる子どもになります。
プライドが高いとどうしても自我が強く、頑固で人に謝るのも苦手。
これって子どものうちから段々と表面上の付き合いが増えていき将来寂しい大人になる可能性が高いです。
物やお金に囲まれているけれど心の繋がりがない。
物やお金が無くなればだれも見向きしなくなる人生って寂しいですよね。
☆4つめ
努力ができない。
ほんとうに運動や勉強するのが嫌いな事が嘘つきになる原因にもなり得ます。
誰にも見られていないから机に向かってマンガやゲームを部屋でする子ども。
部活でも先生や先輩がいないから練習せず遊んでいる。
成績が上がることなんてなく、一生懸命やったと嘘をついての繰り返しで出来なかった原因を隠してしまいます。
☆5つめ
パパやママに構って欲しい。
子どもはパパ、ママに構って欲しいもの。
見てみてー!と言っても見てくれない場合は嘘をついてでも注目してもらいたいんです。
そうなってくると悲劇の主人公。
泣いてわめいて少しでも注目してもらえるまで続けちゃう。
このまま大人になってしまうとかまってちゃんの他人への依存が強い大人になってしまいます。
☆6つめ
自分に自信がない。
自分に自信が無いとなんでもない話を自慢話に盛ってしまったり、嘘で塗り固めてしまうことがあります。
子どもによく見られるのは病気やなんらかの障害で責任転嫁するパターン。
小さく見せて責任転嫁するのは虚栄心やプライドが関係していて、本当は僕は出来るけど○○で出来ないんだという言い訳だけです。
☆7つめ
インナーチャイルド。
心理学用語になるのですが、わかりやすく言うと大人になった時に思い描く子どもの時の自分のイメージと言えば良いでしょうか。
インナーチャイルドとは子どもの頃に体験した記憶と感傷で、そのままの思いグセや条件反射や行動修正が大人になってもパターンを繰り返すということなんです。
子どもにとってはこれからの話ですが、いづれ大人になった時に幼少期の体験が元で性格というものは形成されていきます。
ちなみにこのインナーチャイルド、 大きさの違いはあれ誰でも心の中にいるもので特に特別なものではありません。
子どもが大人になるにつれて嘘をつく環境だと問題を抱えたインナーチャイルドも少しづつ大きくなっていきます。
子どもが嘘を付きだす原因
親子関係、家庭環境の中に関係に原因が多くあります。
僕が経験、今まで見た中で感じるのは子どもの時、一緒に過ごす時間が多いため母親との関係性の中に原因が多く見受けられます。
子どもはただひたすら親に対して愛されたいために、構ってもらいたいために来を引く行動を起こします。
褒められることが愛されていると思っている子どもは頑張って、親に嘘をついてまで注目させようとします。
普段、ほったらかしであれば注目させるために嘘つきがこじれるとほんとうに病気にもなる場合もあります。
それだけ子どもの心は親の愛情を受けて認められたいということで自信をつけていきます。
愛情不足だと成長するに連れて注目してもらいたいがため、寂しいから嘘をつく心が育っていってしまいます。
そのまま大人になると虚言癖のある変な大人になってしまいます。
嘘をつかない子にするためには?
次回は子どもが嘘をつかないようにする対処法についてお伝えしていこうと思います(^^)
子どもには正直に、そしてまっすぐに育って言って欲しいですからね☆
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