奈良市菖蒲池・新大宮の英会話教室

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子どもの英会話が出来る!って褒めちゃダメ!


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実は誉め方にもいろいろあって、

この子の○○出来るのがすごい!って褒めると

チャレンジしなくなるんです。

 

 

 

その子の能力を褒めるのではなく努力を褒める。

世間でも子どもは褒めましょう!とよく言っていますが。

能力は褒めるのはあまり好ましくないんです。

 

 

 

サッカーの現場なんか特に足の速い子は

重宝されて点なんか取っちゃったりして

「足、速いのはさすがだね!」

なんて能力を褒めると目も当てられません。

 

 

 

ある子どもの心理についての研究結果

とあるアメリカの大学教授が行った実験結果です。

2つのクラスに同じ試験をさせて

試験結果を伝える際に褒めました。

 

 

まずAというクラスには能力を褒めました

「君らは8問正解してたよ。頭が良いんだね。」

そしてBというクラスには努力を褒めました。

 

 

 

「君らは8問正解してたよ。頑張ったんだね。」

この場合AとBのクラスの成績は全く同じです

 

 

褒め方の違いで起きること

褒め方の違いでそのあと何が起きたか?

頭が良いという能力を褒めたAというクラスは、

新しい問題を避けて、同じ問題を解こうとする傾向が

強く見られるようになりました。

 

 

 

ボロがうっかり出て、自分自身の能力を

疑われるかもしれないことを、

全くしようとしなくなったんです。

 

 

 

反対に努力を褒められたBクラスの生徒達は

その9割が新しい問題にチャレンジする事を選んで、

どんどん新しいことを学ぼうとしました。

 

 

 

つまり努力した過程を褒めると、

子どもは努力する事に喜びを感じるんですね!

 

 

 

さらに子どもに難問を与えてみると

さらに難しい問題を解かせると

何が起きるか。AとBのクラスにさらに

難しい難題を出しました。

 

 

 

頭の良いと能力を褒められたAクラスは、

難問を解くことにストレスを感じだして

自分は本当に頭が良くない、

 

 

 

こんな問題をやっていても全然楽しくないと

思うようになりました。挙句の果てには自分は

頭が悪いのだと考えるようになりました。

 

 

 

一方、努力を褒められたBクラスは、難問をだされても

嫌になって投げ出したりせず、逆に難しい問題の方に興味を持ち、

面白いと考える子どもが多くなりました。

 

 

 

なかなか解くことが難しくても、

イライラせずに、自分で

「もっと頑張らなくっちゃ」と考えたんですね。

 

 

 

それは努力を褒められた子供は、

積極的に難しい事に挑戦出来る

ということをに繋がっていくんです。

 

 

 

 

次回は褒め方をご紹介

じゃあどんな褒め方をすれば良いの?

次回は具体的に良い褒め方とあまりよくない褒め方の

例を挙げてご説明したいと思います 。

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