奈良市菖蒲池・新大宮の英会話教室

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英語や社会などの自由記述テストは可能性無限大


おはようございます、Iris ECのTaishiです。

以前、ある塾で勤めていた時の出来事です。

 

 

ある生徒、A山B君(仮名)の社会の解答。

問、冠位十二階を作った人物は(答え、聖徳太子)

「A山B。」

 

 

うん、ある意味天才(笑)

わからない問題に対してとりあえずは

よく白紙で出さなかった!と思いました汗

 

 

テストならアウト

なのですが、これからの時代は受動的な勉強からは

得る事が出来ない彼の様なセンスが活かされる時代に

きっとなっていくのかなと思った出来事でした。

 

 

決まった解答しか書けないと答えはもちろん一つしかなく、

応用力の利かない四角四面の大人になったりします。

 

 

フィンランドでは記述式のテストが当たり前

日本ではマークシート形式のテストや

選択方式のテストが一般的です。

 

 

北欧にある人口600万人の小さな国、

フィンランドは記述式が当たり前なんです。

 

 

自分の学んだ事、感じた事を自分の中で噛み砕いて

自分なりの解答をアウトプットする事に重きを

置いているように感じます。

 

 

ちなみにこのフィンランド、OECD(経済協力開発機構)が実施する、

PISAと呼ばれる国際的な学習到達度に関する調査で

過去には総合1位を獲得したことで話題になりました。

 

 

実社会はマーク式ではなく記述式

本当にそう思います。社会に出てからは

正解がない問題に取り組む事の方が圧倒的に多いです。

 

 

時として奇人変人と非難されたりしましたが

歴史上凄い発明や発見をした先人の方々は、

自由な発想をした人が多いのではないかと

個人的には感じます。

 

 

これからの時代、英語も大事なんだけれど

A山君をはじめ、今の子ども達には自由な発想を

大切に育んでいって欲しいと思う今日この頃です。

けれどとりあえず入試では聖徳太子って

きちんと書いて欲しいと思います汗

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