英語は訛っているのが当たり前
Phonbicsは発音の矯正や聞き取る力が付く事にも役立ちますが、
基本的には読み書きをサポートするためのものが前提のお話です。
世界で話されている英語が訛っている。もしそうだったら少しほっとしませんか。
事実として世界中で英語を話す人のうち15%が英語を母国語とする人達。
残りの85%は母国語ではない人達が第2外国語として英語を話します。
だから単純に8割超の人達は英語に多かれ少なかれ
何かしらの訛りがある可能性があるという事です。
しかし英語の発音の良し悪しはやっぱり気になる
僕が2005年にバンクーバーの語学学校に通っている時の話です。
クラスメートにはチェコ、スイス、オーストリア、ブラジル、韓国、
台湾、メキシコといった国から来ている人達でした。
※イメージ写真です
全員の特徴としてみんなとにかく自分たちの
訛りなんて気にせずにどんどん英語で話していました。
特にヨーロッパや南米から来ている人は文法を気にせずに
英語を話していたのが印象的です。
僕個人がその時に感じたことが
国際社会で生き抜くためにはとにかく意見を
言うことが大切なんだなと言うことです。
重要なものは第1言語
と言うことは間違い無いのですが。
日本語が母国語且つ日本在住である以上、
第2言語の英語が日本語を上回る事って99%ありません。
まれに、
英語の発音を気にしすぎる人=完璧を求めるあまり伝えるための方法と目的が入れ替わっている状態
に人もお見かけすることも。
バンクーバー在住時にTaishiは語学学校で知り合ったクラスメートたちは、
英語がそれぞれポルトガル語訛り、ドイツ語訛り、
韓国語訛りだったのですがなんとか聞きとれました。
僕の友人で、アジア諸国から日本に来ている彼らも
母国語訛の英語や日本語を話します
ほんとに彼らは発音を気にしていないんです
とにかく発音は二の次で言葉の一番大切な役割、伝えること優先で話しています。
お子様の英語習得には、
技術(文字や単語習得を含む文法)も重要なのですが、
それと合わせて実は自信や発音がしっかりしていないと
英語は話してはいけないという思い違いを治す必要があります。
けれどやっぱり発音が綺麗だと自信がつく
大人の方は特にそう感じます。
そしてご通学されているお子様の保護者様からは、
「ふとした英語の発音が綺麗でビックリしました!」
という事もよく言ってくださり嬉しく思います。
発音を気にしすぎるあまり本来の目的を見失ってしまうのは
あまりに勿体無いので、やはり英語で何かを楽しむ事が
英語習得への近道だと個人的には感じます。